「山崎少年の刀利谷」南砺市へ贈呈

2014-09-09
平成26年 9月2日(火)
会場 南砺市役所 市長室
刀利の人からは、刀利の神様、刀利の親と慕われた山崎兵蔵先生の55年間刀利で過ごした生涯をたどる本「山崎少年と刀利谷」が9月1日に太美山自治振興会から出版されました。
編集は奥野達夫様がされ、執筆はご主人が刀利出身の詩人谷口典子さん、写真家の風間耕司さんが撮影された刀利の四季の風景が添えられています。 内容はわずか15歳で太美山小学校刀利分校に赴任し、住民と生活を共にしながら教育に情熱をささげ「教育の原点」というべき生涯を子供たちにも分かり易くまとめてあります。
9月2日には、この本が太美山自治振興会から南砺市へ40冊寄付をされ、市内小中学校や図書館に配布されます。
田中市長からは「山崎先生の想いは現代の私たちが忘れかけている大事なものを教えてくれる。今こそ南砺から全国へ。刀利の心を未来へ発信したい。教育関係者をはじめ保護者の皆さんにも是非読んで頂きたい。南砺の偉人 山崎先生の教えをさらに南砺の子ども達に伝えたい」というお言葉をいただきました。
「山崎少年と刀利谷」
著者  谷口 典子
写真  風間 耕司
編集  奥野 達夫
全国書店にて販売  2,000円(消費税別)/冊
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